経営理念や起業への想いに「投資」しよう!

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こんにちは!
個人投資家のsoiyaです!

世界的かつ歴史的な暴落だったコロナショックからもうすぐ1年になります。
その後の各国での金融政策が奏功し、株式市場は一時的な下落こそあるもののこの1年間は右肩上がりです。
この1年間で大きく資産を伸ばした方も多いのではないでしょうか。

今回は、投資目線に重きを置きながら、事業への想い=企業の経営理念やトップメッセージにも注目してみましょうというお話しです。

↓↓コロナショックの最中に書いた記事は下記からどうぞ↓↓

投資判断と結果の検証を怠らず

冒頭にも書いたとおり、この1年間は調整局面(一時的な下落局面)こそあったものの右肩上がりの相場環境でした。

こういった外部環境のもとでは、投資判断の過程はどうあれ、「上がる」「利益が出る」という結果には繋がりやすいため、考えることや投資判断と結果に対する検証や見直しを忘れてしまいがちです。

自身のファンダメンタル分析は正しい、自身のテクニカル分析は絶対だ、自身の相場観は正しい、意外と簡単かも!となってしまいます。

そして、外部環境の変化とともに、前提条件等が崩れた時に、マーケットからの退場が待っているものです。

前回の記事でも書きましたが、投資と投機の違いについては、つまるところ、当人がどのような気持ちで取引をしているかというところによるかと思います。

しかしながら、株価を構成する「要素」をある視点から分けて見ると、相場環境の変化に伴って常に変化するものと、企業が事業内容や方針等を変えない限り不変のものがあることに気づくかと思います。

今回は、この不変の部分である【経営理念】や企業トップのメッセージに焦点を合わせてみます。

↓↓前回の記事はこちら↓↓

株式投資には、色々なスタイルがあります。
デイトレやスイングトレーダーにとっては、直近の値動きを読みながらトレードすることが大事です。

株価を構成する「要素」のうち、それに特化した要素を選択し、監視し、適した銘柄を適した時に取引することが必要です。

これはなかなか難しいことで、ましてや兼業ともなるとハードルは高くなります。

一方で長期視点では、企業の成長性を見抜き、値動きに惑わされず、持ち続けることことが重要です。

成長性を見抜くには、事業内容や参入障壁の高さ、売上や利益等のファンダメンタルズが重要ですが、そういった本や記事は溢れていますので、少し違った視点からお話ししてみます。

起業家の気持ちで

さて、2021年2月現在で日本の上場企業は約4000社ありますが、どれも最初は、小さな会社から始まっています。

トヨタやソフトバンク、ファーストリテイリングなどの大企業も初めは小さな会社から始まり、だんだんと大きくなっていったのです。

このスタート地点にあるのが「起業」です。

もちろん、起業するには、多くの理由や考え方、知識や経験が必要ですし、100社あれば100社の「想い」があると思います。

共通するのは(当たり前ですが)起業家の方々はただなんとなく起業するのではなく、「熱い想い」を持っていることは確かです。

起業すること自体は、手続きを踏めば簡単にできることですが、我々は投資家として、こういった「成長し続ける企業」を見抜くことが重要です。

そのためには、どのような目的があり(社会のどのような課題に焦点を合わせていて)、どのような手段でそれらを解決し、それにはどんな想いで立ち向かっていて、どのような事業を展開している企業なのかなどといった部分をみてみましょう。

そして、投資家という視点から、今後その企業がどのように成長していくのかを想像しながら投資するのです。

これは、チャートが崩れようが、一時的に決算の数字が悪かろうが、その会社の不変な部分です。

長期視点では、こうしたところからも企業の成長性を見抜き、値動きに惑わされず、持ち続けることが重要なのです。

起業家になったつもりで・その会社の一部になったつもりで投資するという視点を持つことも重要です。

ハリネズミの概念

※以下はfreee株式会社のホームページから抜粋(一部加筆修正)したものです。

数多くの起業家が参考にしているといわれる著書「ビジョナリーカンパニー2」のなかに、偉大な企業に共通する戦略として「ハリネズミの概念」というものがあります。

○情熱を持って取り組めること(やりたいこと)
○自社が世界一になれる部分(できること)
○経済的原動力になるもの(やるべきこと)

この3つの円が重なる部分(図の青色)を明確にし、全ての活動の指針とすること。同書ではこれを企業活動の根本であるとしています。

ビジョナリーカンパニー2より

「あの手この手を使ってハリネズミに襲いかかっても、毎回負ける狐」と、「丸くなって身を守るだけでキツネを退け続けるハリネズミ」の寓話がもととなっているようです。

ハリネズミを襲うために「何か」をしようと意識が分散している狐に対して、「体を丸める」だけで敵を追い払えると理解しているハリネズミ。
狐は、自分を守るため(=目的)にやること(=手段)を知っているハリネズミには勝てません。

ここでは、人間も「狐型」「ハリネズミ型」の2種類に分けられると述べており、歴史に残る偉人はみなハリネズミ型であることを挙げています。
アインシュタインが「相対性理論」に、アダム・スミスが「神の見えざる手」のみに集中したように、彼らは「やりたいこと」「できるこ
と」「やるべきこと」に意識を集中させ、複雑な物事を単純化できた
から偉人となったのです。

これは、企業も例外ではありません。

ビジネスには「速やかで確信ある決断」が求められます。

偉大な企業になれるのは、成長だけを追い求めて右往左往する狐型ではなく、自分の強みや世の中の基本概念を深く理解し、すばやく行動できるハリネズミ型だと言えるでしょう。

いかがでしょうか。

投資先をこういった視点を取り入れてみてみると、また違った見え方があるかもしれませんね。

【ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則】についてはこちらでも紹介しています↓↓

経営理念とは

さて、投資先の企業を調べるにあたり、ホームページ等を見ていると「経営理念」というものがあることに気づきます。
※以下は、 グロービス経営大学院のホームページから抜粋(一部加筆修正)したものです。

経営理念とは、組織の存在意義や使命を、普遍的な形で表した基本的価値観の表明のことです。
「会社や組織は何のために存在するのか、経営をどういう目的で、どのような形で行うことができるのか」ということを明文化したものです。

経営者は、基本的な考え方を内外に伝えて共有化したり、社員に対して行動や判断の指針を与えたりすることができます。

また、理念自体に社員が共鳴すれば、働くインセンティブにもなり、企業における求心力にもつながります。

経営理念は企業文化を形成する主要な要素なのです。

ここに共感できるような企業と出会うことができれば、長期的な視点で、 起業家になったつもりで・その会社の一部になったつもりで投資することも難しくはないでしょう。
(そうなれば、その企業の成長とともに資産も増えていくものです。)

新興企業の経営理念やトップメッセージ

さて、この経営理念はもちろん大きな会社から小さな会社までが掲げているものですが、特にベンチャー企業では、若い力がみなぎるような熱い熱い想いを見ることができます。

また、IT社会はまだまだ始まったばかりで(これは昨年DX(デジタルトランスフォーメーション)という投資テーマが流行ったことからも分かります。)、様々な課題や解決手段が溢れているため、面白いです。
自身の投資先や人気のある企業を確認してみましょう!

以下に、最近上場した中でも特に光っていると感じる3社について、紹介したいと思います。
※個別銘柄を挙げていますが、あくまでも私見です。
特にこの3社は上場したばかりで需給が不安定で荒い値動きをしますので売買の際はご注意ください。損失等による責任は負いかねます。

4167 ココペリ

まずは、2021年12月18日に新規上場したココペリです。

この会社は中小企業向け経営支援プラットフォーム及びAIモジュールの開発・提供等を事業内容としています。

経営理念は、企業価値の中に、未来を見つける。 です。

以下は、同社ホームページからの抜粋です。

その価値が伝わらないために多くのビジネスがこの世界から姿を消しています。
だから、ココペリはつくる。
圧倒的なスピードで、チャレンジングな方法で誰も考えつかないアイデアで、オープンな時代に合った透明性で。
必要なのは、見つからないものを、見つけるテクノロジー。
膨大な情報に埋もれた、事業の可能性を見逃さない。すべてのビジネスに世界とつながるチャンスを。

次に、社長メッセージです

会社名である「ココペリ」は、ネイティブ・アメリカンに伝わる豊穣の精霊の名称です。「ココペリ」が笛を吹くと、その音色で土地土地に緑を生い茂らせ、幸せを運び、繁栄をもたらすと言い伝えられています。

私たちは、「企業価値の中に、未来を見つける。」というMISSIONを実現するため、創業以来一貫して中小企業を支援するサービスの開発をしてきました。中小企業に眠る本来の価値が伝わらないため、残念ながら多くのビジネスがこの世界から姿を消しています。

この埋もれた価値、成長機会、事業の可能性など、企業の未来へと繋がる種を、ココペリはテクノロジーによって芽吹かせ育てていく、それこそが私たちの挑戦です。

中小企業の誇りは、日本経済の未来の可能性であり、人々に幸せをもたらします。
今後とも、私たちの挑戦にぜひ皆様のご支援のほどお願い申し上げます。

4168 ヤプリ

次に、2021年12月22日に新規上場したヤプリです。

ヤプリの事業内容は、スマホアプリの開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供するアプリプラットフォームの提供です。

ヤプリでは、社長メッセージの中に理念や想いが書かれています。

私たちヤプリは「Mobile Tech for All」をミッションに掲げ、ノーコード(プログラミング不要)のアプリ開発プラットフォーム「Yappli」を提供しております。

ノーコードで素早くアプリを開発できるだけでなく、誰でも簡単に運用ができる管理画面や分析機能の提供、クラウド経由で日々アップデートされる機能群、そして顧客の成功を支援するカスタマーサクセスまで総合的な機能を提供し、日本はもちろん世界を見渡しても非常にユニークなプロダクトとなっております。

Yappliはアプリのエンジニアや専門家が不在でも簡単にアプリのテクノロジーにアクセスでき、企業に変革を与えるプラットフォームとして、人気のアパレルブランドから銀行まで、日本を代表する様々な企業にご利用いただいております。

私たちは、上場後もノーコードの力でテクノロジーの敷居を下げることにコミットし、あらゆる企業や人々のモバイルシフトを支援し、より便利で豊かな社会になることに貢献したいと考えています。

また、株式公開企業としての責任を自覚し、さらなる事業の拡大とともに皆様方に信頼され、広く社会に貢献できる企業となるよう役員はじめ従業員一丸となってより一層精進してまいります。

また、英語版のサイトも用意してあり、海外需要も取り込もうとしているところに好感が持てます。

4165 プレイド

最後に、2021年12月17日に新規上場したプレイドです。

プレイドの事業内容は、クラウド型CX(顧客体験)プラットフォームの提供です。

経営理念は、「データによって人の価値を最大化する」 です

 

次に社長メッセージです。

データと人の未来に向かって

当社のミッションは、「データによって人の価値を最大化する」です。
あらゆるサービスがインターネットを介して提供されるようになった今も、企業からはサイトやアプリに来訪している顧客の様子や状態を、ほとんど知ることはできません。

サービスを利用するこの瞬間を楽しんでいるのか、困っているのか、あるいはその体験を誰かと共有したいと思っているのか。それぞれ全く違う状態にも関わらず、等しく「1ユーザー」と数えられてしまっています。

一人ひとりの感情や体験が見えない代わりに、「離脱率」や「成約率」など定量化された数字を中心に、企業は顧客を捉えてきました。数字が見えることは、インターネットやシステムが得意なことであり、数字の持つそのパワフルさから流れは加速しました。

しかしながら、効率よく、自動的に、それらの数字を「ハック」し続けた先に、企業が求める競争優位や付加価値、または新たな価値提供が実現するのでしょうか。正直なところ、僕は懐疑的です。

そんな、インターネットと企業を取り巻く現状の中で、僕たちがフォーカスしているのはデータとテクノロジー、そして人です。

企業で働く人が、数字だけを見て仕事をしたり、ツールに合わせた仕事を覚えてこなすのではなく、データとテクノロジーで顧客一人ひとりを理解・解釈することを可能とし、人が本来持っている直感や創造力を発揮できる環境を実現して、ビジネスとサービスのあらゆるシーンに普及させたいと思っています。

仕事の目的を数字から人に回帰させ、さらに、仕事に人が関与することの価値を高め続けることで、企業における新たな提供価値を産み出し、企業の先にいる一人ひとりの顧客、すなわち私たち生活者自身がより豊かに、これまで以上の体験を享受することができると信じています。

プレイドはこれからも、データによってあらゆる人がより良い体験を享受できる社会を目指し、人と事業に向かい続けます。
日頃ご支援頂いております皆さまに、厚く御礼申し上げると同時に、引き続きのご支援賜りますようお願い申し上げます。

株式会社プレイド | データによって人の価値を最大化する
KARTEを開発している株式会社プレイドは、インターネットで欠如しているユーザデータを蓄積するミドルウェアとなり、人の価値を最大化するためのサービスを提供します。

また、こちらも英語版のサイトがあります。

まとめ

株式投資には、様々なスタイルがありますが、投資目線に重きを置きながら、事業への想い=企業の経営理念やトップメッセージにも注目してみましょうというお話しでした。

また、起業には様々な想いが詰まっており、それに共感できる企業に投資しようという話でした。

また、直近のIPO3社についても経営理念や社長メッセージを紹介しました。

株式投資は一朝一夕で成り立つものではなく、この先、何十年も続けていくものです。

投資先の判断要素として、このような視点を持ってみてはいかがでしょうか。

ーおわりー

↓オススメの本を挙げていますので是非のぞいてみてください↓

↑お金の生存戦略「THEO」について↑
株式市場では、初心者もプロも一つの戦場で売買しています。
個人投資家と言えど、プロが知っているような知識や情報は当然のように知っておかなければ負けるべくして負けてしまいます。
「THEO」のようにAIが自動で資産運用してくれるサービスもありますので、リスクヘッジの一つとして活用することをオススメしておきます。
債券や現物資産も組み合わせて運用するため株式市場全体が荒れるような場面で守備力を発揮し、資産運用に一躍買ってくれますよ(私の実体験です)。

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