【コロナショック】株価急落時こそ長期投資思考を

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こんにちは!
個人投資家のそいやです!

少しお休みしている間に、NYダウをはじめ世界中で同時株安となり、歴史的な急落となりました。
こういった時に「どこまで下がるのだろうか」「まだまだ高値圏では…?」と不安で不安で仕方がないと思います。

今回はこういった時にどのような気持ちを持つことが大事か、どういったところを見ればよいかをお話ししたいと思います。

投資思考の復習にもなりますので、こちらも併せて読んでみてくださいね。

NYダウ3583ドル・日経平均2244円の下落

2/25~28の5日間におけるNYダウ平均株価は3583ドルの下落となり、27日には過去最大の下落幅である1190ドルの下落を記録しました。

つられて、日経平均株価は同期間(2/25は休日のため、4日間)において、2244円も下落しました。

新型コロナウィルスの感染が世界中に広がり、これによる経済活動への影響が懸念された事が原因のひとつと考えられています。

急落時の投資家心理

さて、このような急落が起こると、「ウィルスはどこまで広がるのだろう」「パンデミックとなればどうなるのだろう」「3か月後の経済指標は大丈夫だろうか」「東京五輪が延期になると…」「このまま景気後退?」と色々な事を考えては、自分の持っている企業の株価はどこまで下がるのかと不安になります。

大した反発もなく、連日下げ続けると、どこまで下がるのかもわからず、怖くて怖くて売りたくなりますよね。
ましてや投資初心者の本やサイトには「損切りが大事」と書いていることが多いので、「いつ損切りすべきか」を判断しなければならず今すぐにでも売って早く楽になりたいという気持ちにもなるかと思います。

でも、それでは、株式を高く買い、安くで売っていることになります。これでは、損失が出るのは当たり前です。

非常にシンプルで当たり前の事ですが「安く買って高く売る」事を徹底するようにしなければなりません。

これを徹底できるようになるために、今回の急落からしっかりと学ぶべきことを学び、次の急落時に同じ失敗を繰り返さないようにしましょう!

【長期投資】企業の成長シナリオは変わったか

さて、こういった時に思い出してほしいのが、株式を売買するという事は、企業の成長に対して資金を投じているということです。

企業の成長を見守るという視点は、株価の動きとは直接関係しません。
株式会社に勤めている人が「今日はわが社の株価が下がったから生産を止めよう!わが社の成長は止まった!」というところを見た事はありませんよね。笑

株価が上下している間にも、その企業は、通常通り仕事をして、利益を生み、成長を続けているのです。

例えば、株価1000円のA社を買う時に「A社はこれからも成長し、それに伴って株価も2000円となるから今買おう!」という判断を下し、今も保有しているとしましょう。

ダウや日経平均が急落することにより、A社が800円となった時、やばいやばいと思って売るということは「A社はこれからも成長する」と判断した事を否定することになります。

もちろん、今回のように新型ウィルスが広がることにより物流や経済活動が止まり、A社の成長シナリオが崩れるのなら売るべきですが、それなら1月中には売っているはずです。

もし、成長シナリオが変わっていないのなら、ここは喜んで買うべき時です。
2000円になると思って1000円で買っていたものが、更に2割引きで買えるのですから。

その企業を買った時の理由や成長シナリオをもう一度考えてみるようにしましょう。 子供の成長を見守るような気持ちが大切です。

【短期売買】時間軸を変えないこと

成長シナリオを考えずに売ってしまう事と同じぐらいよく見かけるのが、短期で売買していたはずの銘柄について、損失が膨らんだ途端に時間軸を変えてしまう人が多いということです。

どういうことでしょうか。

株式投資を始めるにあたり、自分の資産を何年後にどうしたいか、何か月後にどうしたいかというように、時間軸を決めたかと思います。
これは始める時だけなく、売買の都度、時間軸を意識すべきです。

1年後に20%上がると思って買うのと、半年で20%上がると思って買うのとでは見る銘柄が変わってきます。
1か月や1週間で20%上がる銘柄だってあります。
自分の決めた時間軸と目標に基づいて銘柄選択をすることが重要です。

例えば、1か月で上がると思ったB社を1月中に仕込んでいて、今回の急落に巻き込まれたとしましょう。
1か月で上がると思ったのには何かの判断材料があったはずで、1年で上がると思って選んだわけではないはずです。

2月の決算発表や新製品の発表等の判断材料があるなら別ですが、急落に巻き込まれて、「やっぱり1年待ってみよう…」「しょうがないから塩漬けにしておこう」「長期に切り替えればいつかは上がるだろう」と考え直すのは都合が良すぎますし、大抵はそうなりません笑

短期に向いている銘柄には、短期の人が集まってきますので、それが都合よく1年という時間軸に合った銘柄に取って代わってくれないのです。

また、塩漬けという判断は、その資金を拘束されるだけでなく、次の投資機会を逃します。

これも長期投資の話と同様、短期売買としてのシナリオが変わったのなら、さっさと売って次にいきましょう。

短期売買のシナリオが変わっていつ上がるかも分からないような企業を塩漬けにし、資金拘束や機会損失を生むのなら、損切りが大事かと思います。

急落時こそ長期投資の思考を

さて、長期投資家にとっての企業の成長シナリオからの判断と短期で売買する投資家との違いについてお話ししました。

ここで気づいて欲しいのは、株価急落時の損切りに対する考え方です。

上記のように短期売買において急落が起これば、塩漬けの始まりになりかねず、資金拘束と機会損失を生むため、これを避けるための損切りは大事かと思います。

一方、長期投資家にとって損切りは悪です。
なぜなら、企業の成長シナリオに基づいて売買をしている人にとって、その成長シナリオが崩れていないのに、値下がりしたということは、単なるバーゲンセールだからです。

株に限らず、欲しかったモノがいきなり10%オフとなれば、どうするでしょうか。喜んで買うはずですね。
その銘柄が、成長シナリオの崩壊により売られたのか、外部要因によって連られて売られたのかを考えて、後者であれば喜んで買い増しできるはずです。
それが購入単価を下げる事に繋がりますし(ナンピン買い)、長期投資家にとって絶好の機会で動けるかどうかで利益に差がつくのです。

なかなかここまでの急落はないので、これを機に、1年後や数年後にはどうせ上だなと思える成長シナリオを持つ企業に焦点をあててみてはいかがでしょうか。

ただし、私もまだ株式投資歴は5年で景気後退局面における長期的な株安局面というのを経験していません。
景気にはサイクルがありますので、これを機に景気後退となり数年スパンで下げ続ける事になれば、いわゆるナンピン地獄になりますので、慎重な判断をお願いします(投資は自己責任です)。

日ごろの資金管理が重要

【安く買って高く売る】
【上がると思っている銘柄が安くなったなら喜んで買う】
【急落をチャンスととらえる】


こういったことが頭でわかっていても、このタイミングで動くには資金・余力が必要です。
せっかくバーゲンセールが始まったのに、出動できる資金・余力がなければただ見ている事になります。

一般的に、急落局面は1年に2度あると言われています。
過去を振り返ってみても、米中貿易摩擦の進展や地政学リスクの発生、経済指標の落ち込み等により、急落することは多々ありましたし、これからもそうでしょう。

常にフルパワーで挑んでいては、本気を出すべき時に出せなくなります。そのために自分の資金管理について今のうちに再確認し、自分なりのルールを決めてみましょう。
今回、動けなかった人や売らざるを得ないような状況になってしまった人は、次の急落局面に繋がるようにしたいですね^^

下げた時こそ、テンションが上がるように、喜べるように、常にそのための心と資金の準備をしておきましょう!

急落後にいつ買うか(指標面から)

さて、そうはいっても、相場には「落ちるナイフを掴むな」という格言もあります。
急落局面で安易に買いに動くと、まだ下げている途中でどんどん損失が膨らむ事になります。
成長を見守る・長期投資といっても、下落局面で根拠なくいつでも動くことはリスクとなります。

ここでは、過去の急落局面から参考となるような指標について見ていきましょう。

VIX(ボラティリティ・インデックス)指数

VIX指数とは、シカゴオプション取引所がS&P500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出している指数です。
恐怖指数ともいわれ、今のマーケットに対し、投資家がどれほど不安を感じているかの指標となります。
図は、ここ2年間の日経平均とVIX指数の推移ですが、VIXが30を超えてくると反転が近くなっていることがわかります。

直近の急落局面では、下記のとおりです。
・2008年 世界金融危機(リーマンショック)=89
・2011年 ギリシャ通貨危機=46
・2015年 上海ショック=53
・2018年 VIXショック=50

2/28で50付近まで上昇していますので、これもひとつの目安となるかと思います。

<出所:株式会社ストックブレーンHP>

信用評価損益率

個人投資家の信用売買による評価損益の状況です。
現在の信用買い残の時価から、信用取引の買い建て時の融資額等から計算した推定買い値を差し引いて、評価損益を求めます。
一般的に利益が出ると、利確をしますので、この指標はマイナスで推移します。
マイナス10%を下回ると、追証の発生が増えてくると言われており、個人投資家のぶん投げを誘います。
マイナス15%を下回ると反転が近づくと言われていますが、2/28でマイナス15%を超えてきたので、ここからの見極めが大事です。

<出所:株式会社ストックブレーンHP>

騰落レシオ

市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を算出しています。
期間を区切ったうえで、値上がり数÷値下がり数で算出しますが、下図は25日間の期間において、算出した25日間騰落レシオです。
120%以上になると買われすぎ、70%以下になると売られすぎとされています。
2/28時点で53まで落ちており、売られすぎと言われるラインまで下げていることが分かります。
ちなみに50台はあまり見たことがありません。

<出所:株式会社ストックブレーンHP>

値上がりランキング

これは私の見解ですが、値上がりランキングからもマーケットの熱感を計ることもできると思っています。
これはETFだけに絞り込んでいますが、VIXやダブルインバース等、下がれば下がるほど、利益が出る商品がストップ高や8%以上値上がりするなど、滅多に見られない状況です。
個人投資家がかなり警戒している事と言えますが、こういったETFが大きく値上がりする時は、反転が近い事が多かったです。

<出所:SBI証券アプリ ランキング>

まとめ【総悲観は買い】

いかがだったでしょうか。
今回の急落は、新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞により、先行きが見通しにくく、確かに恐怖ではあります。
このまま景気後退局面に入るなら、この急落はまだまだ株価下落局面の入口にすぎないのかもしれません。

しかし、どこの国も不景気が訪れて欲しいとは思っていません。

今後、各国で経済施策や緊急対策が打ち出される事もあるでしょうから、過度な悲観というのも考えものです。

また、【総悲観は買い】とか【総悲観に勝る買い材料なし】といった格言もあります。

みんなが株式なんてもうダメだ、上がるわけがない、下げ止まるわけがない、と思っている時に買える人が大きなリターンを得る事ができるという格言です。

そうしていざという時に動けるには、やっぱり日頃からの心の準備と資金管理が重要なのです。

今後の対応についても注視しながら、心に余裕を持って、下落局面も楽しめるようにしましょう^^

これから先、何度でも急落局面は訪れます。その時にコロナショックの時に訓練したから大丈夫!うまく立ち回ってみせる!と言えるように常に準備しておけると良いですね!

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コメント

  1. 松千代 より:

    こんにちは。
    先ずはハリネズミをぽちっと押して、応援しました♫

    最近のコロナウイルスで株価落ちていますね。
    とても勉強になる記事でした、どうもありがとうございます。
    楽しみながら、やっていきたいと思います。

    • soiya より:

      松千代様
      毎度コメントありがとうございます。
      下がれば下がる程、投資家が上げなければいけないのはやる気と士気だと思っています。
      せっかく安くなったのだから掘り出し物を見つける事に集中して、根気強く続けていればいつか大きな資産を築けるでしょう。
      その為にはこういう時こそ楽しみながらやることが大事ですね!

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