【わかりやすいPER】適正PERは13・14・15?

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こんにちは!
個人投資家のそいやです!

「◆銘柄の選び方」では、株式投資は企業の成長を見守っていく姿勢が大事だとお話ししました。

それから成長の尺度として時価総額に注目し、業界ごとで時価総額を比べてみましょうという話もしましたね。

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さて、今回は、銘柄ごとによく見られている株価指標である「PER」についてお勉強したいと思います。

その企業は割安?割高?

企業を調べていて、「あ、ここはすごいな~」「おもしろいことやってるし伸びそやな~」と思うことがあると思います。

↑のリンクの回でもお話ししたとおり、株式投資は企業の成長を見守るという姿勢が大事ですので、その企業がどういった事業をしているところなのか、その事業は伸びそうなのか、その事業が伸びれば成長できそうかといったところを調べて、自分なりの答えを持つことが大事です。

しかし、そればかりでは自分の資産は増えません。

株価というものがある以上は「安くで仕入れて、高くで売る」ことをしないと手元の資産は増えてはくれないのです。
(配当や優待は別ですよ笑)

これを考えた時に、「この会社はやってることはすごいけど、安いの?仕入れ時なの?それとも高いの?売り時?」という疑問が生まれてきます。

これを解決する(?)、ひとつの判断材料として、【株価指標】というものがあります。

今回は、そのなかでも一番ポピュラーな「PER」についてお話ししたいと思います^^
(あくまでもぼくの考え方ですので、一般的なPERの話を調べたい方はググってください笑)

PER(株価収益率)とは?

一番ポピュラーな株価指標であり、もっとも多く使われている株価指標が、この「PER(株価収益率)」です。

これは、割安なのか割高なのかということを、「今の株価は1株あたり利益の何倍なのか?」という視点で計っています。

会社が発行する株式の数は、会社によって違います。
100万株しか発行していないところもあれば、1000万株とか1億株を発行しているところもあります。
また、利益についても儲かっている会社やあまり儲かっていない会社、赤字の会社など、これも会社によって違います。

利益を発行株式数で割って、1株あたり何円の収益を生んだのだろう?
という計算をした結果が「1株あたり利益(EPSと略します)」であり、

今の(1株あたりの)株価は1株あたりの利益と比較してどれぐらいの価値があるんだろう?という見方をしているのがこのPERです。

ロボットの営業に例えてみよう

例え話をあげてみます。

ある研究所で、10台のロボットを製作・導入して、年間でトータル1000万円の利益が出るようになることを研究結果として発表しました。
ロボを買いたい会社は、これを導入すれば、単純計算で1台あたり年間100万円の利益を生み出すことになります。

あなたはこのロボを売る会社の営業部に配属されたとしましょう!

このロボの値段は、まだ決まっていないので、あなたと営業先で自由に決めることができるとします。
※人件費とか設置費とか整備費とか細かい話は抜きにしてくださいね。買い手と売り手が納得した価格が時価であることだけを考えてください。

さて、あなたは、このロボをいくらで売りますか?
買い手はいくらなら買ってくれるでしょうか?

【パターン1】
「このロボを1台買って、毎年100万円の利益を生み続けることができるとすれば、10年で1000万円の利益をうむことになります。
なので1000万円でどうでしょうか?」
1年あたり収益の10倍の価格で売り込む

【パターン2】
「いやいや、景気にも波があるし、今年は年間100万円かもしれませんが、調子が良い年には1年で1000万円稼ぎますよ。ということでトータルすると3000万円の価値があります!」
1年あたり収益の30倍の価格で売り込む

【パターン3】
「いやいやいや、このロボは使えば使うほど、AIが学習して毎年20%ずつ生産性が増すので10年後を織り込むなら、最低でも6200万円ですね!」
1年あたり収益の60倍の価格で売り込む

もちろん、これだけでなく、価格の決め方は何通りもあるかと思います。

あなたは、どんな売り方ができるでしょうか。

売る側はなるだけ高く売りたいし、買う側はなるだけ安く買いたいですよね^^

株式市場でのPER

さて、意味の分からんロボットを売らされる営業役は終わりにして笑、株式市場でも同じようなことが言えるということを掴んでいただけたでしょうか?

株式には決まった値段はついておらず、買いたい人と売りたい人の値段が一致した時に売買が成立(約定)しますね^^

あなたも、みんなも、なにかと理由をつけて、安い・高いを判断して売買しているはずです。

↑の例え話で、ロボ1台あたりの収益を1株あたりの収益に置き換えてみましょう。

今期は、1株あたり利益が100円だった会社があるとします。
この会社は、
・PER10倍とすれば、株価は1000円です。
・PER30倍が正当化される理由があれば3000円でも売買されます。
・PER60倍の価値があると認められれば6000円でも買ってくれる人がいます。
(EPSは決算短信にも載っているのでしっかり読みましょう^^)

1株あたり利益の何倍までが正当化されるのか?

ちなみにここは1株あたり利益55円で今の株価は18倍の1000円前後です。

ぼくはここなら30倍までは許されると思ってるので1650円ぐらいになるポテンシャルがあるな〜と思っています。一方で売られるとしても15倍程度まで825円ぐらいかなと予測しながら。

↑のロボの営業パターンのように、そのPERが正当化される理由はあるでしょうか?
自分だけが60倍の価値があると思っていても、それに納得して買う人がいなければ意味はないですね^^

適正なPERはどれぐらい?

さて、どれぐらいのPERが適当か?という疑問が出てくるかと思います。
マクロな視点からみると、日経平均はどれぐらいとかダウはどれぐらいという基準的な考え方はあるかと思います。

しかし、個別銘柄については、上記のとおり、株式市場の参加者が認めてくれれば、それがその会社の適正なPERだと思っています。(諸説ありますが笑)

景気動向や業界動向によって、また、企業のステージ(これから成長する新興企業なのか成熟企業なのか等)によっても異なりますしね^^

だからこそPERが100倍を超えても取引が活況な銘柄があったり、10倍ぐらいでも買われない銘柄があったりするのです。

「PERは15倍ぐらいだから適正だ!」
「PERが5倍だから安すぎる!」
「PERが60倍は高すぎるから絶対買わない!」

って固定概念は一旦捨ててみて、なぜ、そのPERなのか?を考えてみましょう^^

PERのまとめ

PERについては、
・1株あたりの利益に対して株価がどれぐらいか
・適正なPERは会社ごとに異なる

この2つだけ覚えておけばいいと思います。

しかし、「適正」な水準がないからといって、無視はできません。
それなりに利用しましょう!


といっても難しいですが笑

例えば、PER100倍の銘柄があったとします。
(買)毎年50%ずつ成長するような会社であることがわかれば、PER100倍でも300倍でも正当化され、買われる理由があることにもなります。
(売)一方で、ある日突然、何の前触れもなく売られたとしても、PER100倍超えは割高だからしょうがない!という言い訳をつけて売られたりもします。

はたまた、PER10倍の一見割安に見える銘柄においては、
「割安だから買える!」という理由の一方で、「業界動向的に不景気局面だからとても買えない」と売られたりするわけです。


ということで、どちらの言い分も理解したうえで売買しましょう!
ぐらいのあたりさわりのないアドバイスになるでしょうか笑

どちらの言い分も理解したうえで、どちらに分がありそうか、今の市場の流れは割高が許されるのか割安が買われているのか等、そういったことを考えながら活用できるようになるといいかもしれませんね^^

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