【市場規模と時価総額を意識しよう!】

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こんにちは!
個人投資家のそいやです!

【企業の成長を見守ることを意識しよう!】では、子供の成長を見守るように、企業の成長を見守ろう!という話をしましたね^^

読んでいない方、忘れた方はコチラ!

さて、成長を見守ろうにも、会社がどのように成長していくのか、今はどのステージにいるのかがわからないと応援しようがありませんよね。
ここでは「会社の成長」について、市場規模と時価総額の観点からお話ししたいと思います。

市場規模を意識しよう!

「市場規模」という言葉をはじめて聞く方も多いと思います。
その業界での市場において、どれだけの経済活動の規模を表すもので、売り手と買い手の数、取引総額の観点から毎年計算されています。

例えば、自動車業界でどれぐらいの資金が回っているか、建設業界ではどれぐらいか、小売り業界ではどれぐらいか、といった感じです。

業界地図で市場規模を確認しよう!

現在、世界中にはどのような業界があるのか、また、その業界の規模はどれぐらいかをまとめている「業界地図」というものがあります。

2019年の各業界における世界市場規模は次のとおりです。

出典:会社四季報業界地図(東洋経済社)


●eコマース(Amazonや楽天等インターネットでのお買い物)➡313兆円
●防衛➡197兆円
●医薬品➡130兆円
●宇宙開発➡45兆円
●次世代自動車(2030年予測)は、1,088兆円!

日本の1年間の国家予算がおよそ100兆円ですので、その10倍ともなると、想像もできない額ですね笑

それぐらい、これから先、自動運転車や電気自動車が生み出す経済的な規模は大きいということです。

業界地図はこちらでも紹介していますのでのぞいてみてくださいね^^

   

あなたがこれから調べようとしている会社(銘柄)は、どの業界にいて、その業界はどれぐらいの市場規模なのかということは把握しておきましょう!

ここで気を付けなければいけないのは、例えば、自動車の市場規模には、単に自動車そのものの売上だけではなく、自動車の部品や電装部品、自動運転に関する研究や電気自動車の電池などなど、関連するあらゆる経済効果を含んでいるというところです。

そういった業界の中で、今調べている会社のシェアはどれぐらいなのかという事も意識してみましょう!

業界ごとにどんな会社があるのかも横並びで比較することで、これからその業界でどのぐらいの規模の会社になれば、どれぐらいの売上・利益となるのか等が大体分かってくるはずです。

このように同じ業界で、どのステージにいるかを意識するようにしましょう!
でも具体的に、何で比較すればいいのでしょうか。
ここで大事なのは時価総額です。

時価総額で会社の大きさを計ろう!

さて、前回のお話しで自動車業界の会社を大きい順に並べてみましょうというお話しをしました。

会社の大きさといっても、年商、設立年数、店舗の数、従業員の多さなどなど、比較対象はいっぱいありますよね。

どれが正解で間違いというわけではありませんが、株式投資においては「時価総額」というものを意識しましょう!

時価総額とは現在の会社の価値であり、発行株式数×株価で決まります。

みなさんもご存じのとおり、株価というのは毎日毎時毎分毎秒変わります。
また、株式は会社の一部ですので、その価値(株価)が変われば、会社の価値が変わるのです。

たとえば…
お寿司屋さんで「時価」という値札をみたことがあるでしょうか?
その日の漁の結果や入荷状況等で値段が変わるようなネタは時価となり、その時その時の状況で値段が変わります。

今日は「ヒラメ」が獲れなかったから、1貫1,000円!とか、今日はいっぱい獲れたから1貫300円!とかって感じでしょうか?笑

時価総額を確認しよう!

さて、この時価総額については、証券会社のアプリから簡単に確認することができます。

SBI証券アプリで見る時価総額(トヨタ自動車)
楽天証券アプリで見る時価総額(トヨタ自動車)

この記事を書いている2019年10月18日時点でのトヨタ自動車の時価総額は24兆円であることがわかります。

24兆円持っていれば、トヨタ自動車を丸々買えるということですね笑

トヨタ自動車は、33憶株(端数は省略しています)発行しているので、33憶株×7368円でおよそ24兆円となります。
(証券会社ごとに多少誤差がありますが、これはリアルタイムの株価で計算しているところもあれば、終値ベースで計算しているところもあったりとバラバラだからです。常に変動するものなので概算程度で誤差まで気にしなくていいかと思います。)

ちなみに、トヨタ自動車の24兆円というのは、日本一です。

国内の自動車メーカーだと、ホンダ5.26兆円、日産2.91兆円、スズキ2.41兆円、SUBARU2.34兆円、いすゞ自動車1.05兆円、三菱自動車7300憶円、マツダ6260憶円、日野5400憶円…となります(いずれも2019年10月18日時点)。

ここで、前章で取り上げた比較をすることができます。
もし、ホンダがトヨタ並の売上や利益をあげるようになれば、今の4倍になりますし、SUBARUがトヨタ並になれば10倍になります。

こうやって同じ業種の中で、会社を比較することで、会社のステージがわかります。

たとえば、SUBARUのエンジンの技術は優れているし、今、北米での売り上げも好調みたいだ!何年後かにホンダを抜くかもしれない!応援したい!と思えたのなら、今のうちにSUBARUの株式を買ってみよう!
というような判断をすることができます。

このように、応援したい会社が今、どれぐらいのステージなのかということを意識してみましょう^^ 

株価で比較しないこと!

ここで、それぞれの自動車関連の株価だけを見ると、トヨタは7000円台であったり、日産は1000円未満であったりと株価はバラバラですよね。

株式投資を始めたばかりの人は、よく「高い」「安い」というように勘違いをしますが、【株価の大きさ=会社の大きさではありません!】
株価そのもので高い低いという議論はするのは全く意味がありません。
なぜなら、発行している株式数で1株あたりの値段が変わるからです。

たとえばジグソーパズルの完成形をひとつの会社とします。
●ジグソーパズルの完成形の大きさ=会社の大きさ
●何ピースのパズルなのか=発行株式数(1ピース=1株)
●1ピースあたりの価値=株価
といった感じにイメージするとわかりやすいかと思います。

数を少なく大きなピースに分けると1ピースあたりの価値は高くなるし、細かく細かく分けて小さなピースをたくさん作れば1ピースあたりの価値は当然小さくなりますよね^^

そして、株主になるということは、このパズルのピースを持っているということになるということも忘れないでくださいね。

   

【市場規模と時価総額から比較してみよう!】

市場規模や時価総額を使って、会社を比較してみましょう。

トヨタ自動車の24兆円という時価総額は市場規模1,088兆円と関係があるのでしょうか。

トヨタ自動車とフォルクスワーゲン

トヨタ自動車は、今で30兆円近くの売上があります。
これは世界2位の売上です。

売上1位はフォルクスワーゲン。
非常に僅差でこちらも売上は30兆円のようです。

また、2018年の世界の自動車販売台数を見ると、大体ですが、トヨタもフォルクスワーゲンも世界の自動車売上の10%程度を占めているようです。

これだけみると同じぐらいの時価総額になりそうですが、トヨタの24兆円に対して、フォルクスワーゲンは10兆円ぐらいのようです。

これは、利益率(売上に対してどれだけ儲けがあるか)の差はもちろん、特許や技術力、会社のお財布事情、持っている資産等もろもろが評価された結果と言えます。

市場が評価した結果が株価となり、その株価に発行株式をかけたものが時価総額となるので、たとえ売上が同じぐらいでも、時価総額は単純に一緒にはならないということですね^^

仮に、フォルクスワーゲンの利益率が改善したり、その他の要素もトヨタ並になるなら、これから2倍になるという考え方もできます。
(フォルクスワーゲンは外国株式なので、外国株式を売買する手続きが必要ですが…)

市場規模からだけでは単純計算できない!

これはぼくの持論ですが、市場規模がこれぐらいだから時価総額はこれぐらい!というように判断するのは難しいと思います。

上記のように、会社によって評価される内容が違うからです。
例えば、どこにも真似できない技術を持っていたりすると、その分、会社としての価値が上がるといったことも考えられます。

いろいろと自分なりに調べてみて、判断してみてください^^

あくまでも、気になる業種のなかで気になる会社が複数あれば、こんな感じで比べてみるといいですよという話ですので、ご参考程度になれば幸いです。

ただ、ふんわりとした感じでもいいので、市場規模と時価総額を理解して意識するようにはしておきましょう。
この業界はこれぐらいの市場規模で、その中でもこの会社はこれぐらいの価値があるんだなという程度でいいかと思います。 

それから、こういった比較は同じ業種内で比較してください。

例えば、ユニクロを展開するファーストリテイリングは7.37兆円ですが、トヨタやホンダと比較しても意味がありません。

市場規模と時価総額について理解していただけたでしょうか。
こういったことも意識したうえでいろいろと勉強してみてくださいね^^

 

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コメント

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