こんにちは!
個人投資家のそいやです!
【四季報を開こう!】では、スタバで辞書を読んだらダメですよって話をしましたね笑
読んでいない方、もう一度読みたい方はこちら!
上場会社とは?四季報で会社を見てみよう!という内容でした。
さて、ここまで来ると、四季報を読んだだけですぐにでも株価が上がりそうな気がしてきますよね?
すぐにでも買わなきゃ誰かに取られるので早く買った方がいいということもありませんので、今回もしっかり学びましょう!
【投資の時間軸を決めよう!】
実際に売買する前に、もう一度、これまでの話を振り返って、しっかり考えて欲しい事があります。
それは、【時間軸】です。
ここでいう時間軸とは【自分の資産を、どれぐらいの期間で、どれぐらいにしたいか?】ということです。
ここまで読んでいただいたみなさんは、少なくとも、自分の資産を預貯金と投資に回すお金とに分けていることと思います。
分けていない方はこちらで復習しましょう。
読んだだけで何となく覚えているだけでは意味がありません。
理解して、身につけて、誰かに言われずともできるように。
みなさんが友達にも株式投資をすすめる時に同じように教えてあげれるようにしてくださいね^^
【ライフイベント・プランに合わせて投資をしよう!】
株式投資に回すお金は、そもそも何の為に運用するのでしょうか?
時間軸と合わせて考えてみましょう!
だいたいですが、
・老後の為→数十年
・保険代わり→数年〜数十年
・家が欲しい→数年
・子供の為→数年
・結婚資金→1〜2年
そんな感じで、自分のライフイベントに合わせて計画を立ててみたでしようか?
この時間軸に合わせて、応援する会社を決める必要があります。
例えば、アメリカと中国のケンカで1〜2年は業績低迷するかもしれないけど、数年後には絶対に伸びていると思う!
と思えば、今、株価が安いうちにたっぷり買ってあとは数年待つだけでいいはずですよね。
今、タピオカが流行ってるから、タピオカを売ってる会社を買おう!と思っても、1年後にはブームが終わってる可能性の方が高いかもしれません。
そんなところを買って、1年置いておくと悲惨な結果になるかもしれません笑。
ごく一部の人を除いて、短期間で何千万や何億という資産を築けることはありません。
1年後2年後に1.1倍というだけでも凄いことです。
預貯金0.001%に対して、1.1倍は110%なのですから。
ですが、それを複利で回すとなれば、天と地の差です。
ちなみに初期投資が100万円であれば、毎年10%ずつ増やすと30年で1745万になります。
更に配当や優待も含めるとかなりの額になることでしょう。
35歳の人が65歳まで続ければ2000万円問題も解決ですね^^
【投資の時間軸に合わせてチャートを見てみよう!】
さてさて、証券会社のアプリでは、株価の足跡(チャート)が見れます。
多くの人は、日足(ひあし)とか5分足(ふんあし)とかを気にしていますが、そもそも5分後の資産、明日の資産を気にしながらというのは非現実的です。
(そうやって稼いでる人もいますが、毎日パソコンに張り付いて取引できるようなデイトレーダーという人たちです。彼らは彼らなりの理論があって、ぼくがこれまで話してきた内容とは全く別物になりますので、そちらを目指したい方はこれまでの話は忘れてください。)
数年というスパンでチャートを見るなら、週足(しゅうあし)や月足(つきあし)で見るとよいでしょう^^
みなさんもよく知っているファーストリテイリングの日足・週足・月足を載せてみます。
※ぼくはSBI証券を使っているのでSBIの画面ですが、他も大体同じような画面となっています。
これを見てもわかるように、短期的に何か問題があったとしても、会社が成長する限り、なだらかな坂道を登っているはずです。
そしてそういう会社を買って、ほっとけば、自分の資産も、なだらかな坂道を登っていきます。
イメージできるでしょうか?
1年後には伸びてそうな会社
3年後には伸びてそうな会社
数年、数十年…
自分のライフイベント・ライフプランに合わせて、資産形成の計画を立てて、それに合わせた会社を選びましょう^^
成長を見守るということ
もし、あなたに子供がいるとして、いつの成長を見守ってる時がおもしろいと思えるでしょうか。
どういった時に「我が子は成長したなー!」と実感できるでしょうか?
(「自分の子供なんだから生まれた瞬間から毎日おもしろいに決まってるやん!」という話は置いといてください笑。(筆者のたとえ話にのってあげてください笑。))
●ハイハイから立ち上がるまでの間
●喋るまでの間
●自転車に乗れるようになるまでの間
●小学校の6年間
●思春期や反抗期
●働き始めてから自立した時
●我が子が親になった時
このように我が子の成長を感じる時期は、色々あると思います。
会社(企業)も、人と同じように成長します。
でもどうやって、会社の「ステージ」(人間でいうと何歳ぐらいか?どのあたりの時期か?)を見たらよいのでしょうか?
●設立から何年経っているか?
●知名度?
●お店や工場の数?
●従業員の数?
●年商?
たとえば、自動車メーカーといってもいろいろありますが、どの会社がどれだけ大きいかわかるでしょうか。
次に自動車関連会社を挙げますので、会社が大きいと思う順に並べ替えてみてください。
●トヨタ
●ホンダ
●日産
●SUBARU
●スズキ
●マツダ
●日野自動車
●フォルクスワーゲン
●メルセデスベンツ
●BMW
自動車メーカーでなくても自分の得意な分野・自分の働いている分野でも結構です。
同業他社を見比べて、どっちが大きい会社なんだろう?と考えてみてください。
そういった事も考えてみながら「市場規模と時価総額を意識しよう!」へ移りましょう!
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