【わかりやすいPER】PER割高!4441トビラシステムズを正当化してみよう!

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こんにちは!
個人投資家のそいやです!

前回はPERとはどういう指標か?適正なPERとは?
という話をしました。
パー?ぺー?林家?という方はこちら!

ちなみに読みは「ピーイーアール」でいいと思います笑

さて、今回は、高PERは割高かどうかを実際の銘柄を見ながら確認してみたいと思います。

PERは何倍からが割高?

さて、前回の話で適正なPERはどれぐらいか?
という話をしました。

結果的に、景気動向や業界動向、企業のステージによって色々な考え方ができるので、市場が認めた現在のPERが、その会社の適正なPERだという内容でした。
つまり、適正なPERとは株価と同じように常に動くものという意識を持った方がよさそうです。

とは言っても、PER15倍とか10倍とか5倍とか、低PERを基準に銘柄を選んでいる人からすれば、PER50倍も100倍もとても買えるものではないと思います。

でもそういう銘柄に限ってどんどんどんどん上がっていくものです笑

何倍からが割高という答えもありませんが笑、とりあえず、今の相場は30倍ぐらいまではゴロゴロしているので、この辺はまぁ許されているということで、

40倍以上の銘柄にもそれなりの理由があるんだよという事でお話ししましょう^^

4441 トビラシステムズ(PER82.5倍)

ちょうど良い材料が出たばかりなので(ブログのネタ的に良い材料です笑)、4441トビラシステムズについてちょっと見てみようと思います。

トビラシステムズは、独自のアルゴリズムから、迷惑電話の番号を抽出し、自動的に拒否や警告してくれるトビラフォンというシステムを開発、提供しています。
知らない番号からスマホや固定電話にかかってきた時に、自動で判断してくれれば便利ですよね^^

さて、このトビラシステムズですが、11/19の終値は1856円でした。
この時点で四季報の今期予想は1株益は22.5円です。(四季報では67.5円予想ですが、先日、1:3で株式分割したので、67.5÷3で22.5円です)。
つまりこの時点で、四季報ベースでの今期予想PERは82.5倍でした。
(会社予想ベースでは1株益24.01円なので77.3倍)

四季報で見るトビラシステムズ
(楽天証券アプリより)

あ、計算方法は完璧ですか?
先のリンクで理解しておいてくださいね^^

上方修正でPERが下がる!

さて、トビラシステムズは、11/20の11:30に上方修正を発表しました。
この上方修正で、1株益は24.01円➡26.21円となりました。

前日終値ベースで計算すると70.8倍です。

それでもまだ高いという感覚ですよね笑

でも、買われたんです!

後場寄りは2100円まで買われたので、2100÷26.21=80.1倍の水準です。

ここで上髭をつけて1943円で引けたのですが、それでも74.1倍です。

まぁ、ここでは74でも高いな~という感想は置いといて、1株益が上がれば、PERは下がるということは覚えてくださいね^^

ここで気を付けてほしいのは、「1株益が上がれば」というところです。
もし、増資したりストックオプション等で新株を発行したりすると発行株式数が増えるので、
純利益は増えていても1株益は下がっているという事もあるので注意してください。
逆に自社株買い+償却等で、市場に出回る株式数が減れば、
純利益が減っていても1株益は上がっているということもありますよ^^
(景気が悪く調子が悪い時に、自社株買いする会社は株主思いだなぁと感じます。)

PER80倍超を正当化するには

さて、上方修正後に80倍(終値ベースでも74.1倍)となったトビラシステムズですが、やっぱりそれなりの買われる理由があるはずです。

では、どう解釈すれば、80倍でも買えるようになるでしょうか?

鍵は、事業内容と成長率にありそうです。

見ていきましょう!

事業内容

事業内容は先ほども話したとおり、メインは迷惑電話防止フィルターの開発と提供です。
ではこの事業にどれだけの伸びしろがあって、これからどんな伸び方をする可能性があるのでしょうか。
(あくまでも可能性ですよ笑)

まず、携帯電話だけに限定すると、現在、国内で1憶7800万台の契約があるそうです。
※(一社)電気通信事業者協会HPより

一方、直近のトビラフォン契約数は361万人だそうです。
※2019年10月31日付け適時開示より

ここで考えてみましょう。

この迷惑電話フィルターですが、そんなに精度がよく便利なものなら、
全員が使うようになることで悪徳業者や詐欺業者を一掃することもできるはずです。
被害が起こる前にここでシャットアウトできれば…。
しかもその元情報を使えば犯人の逮捕に繋げることができるかもしれません。

でも現時点で読んでいるあなたですら登録しているかどうか…。
(ちなみにぼくはおもしろそうなので使ってみましたが月2回程ブロックしてくれました笑)
全員が利用すれば世の中が変わるけど、利用料金を払ってまで利用するのかどうかというところは問題点にありそうですね。

しかし、これが国策となればどうでしょうか?


悪徳業者や詐欺を世の中から撲滅するため、「全ての携帯電話がこの機能を備えなければいけない」となれば…

1憶8000万の契約、つまり、今の50倍の契約数となります。
国民一人一人が。2台持ちの人は2台とも。
全ての携帯電話に当たり前に搭載されれば…。

そんな夢物語…笑

と思う方もいるかもしれませんが、実現可能性はそうそう低いこともなさそうです。

・au、docomo、ソフバンの大手三大キャリアがオプションパックに採用
・次いで、Y!モバイルやBIGLOBEなども採用
・警察庁と特殊詐欺の覚書を締結したりと警察からの信頼あり
・参入障壁が高く簡単に真似できない事業内容
・既にauのAndroidでは初期インストールされるようになった(これが契約数の伸びにも貢献している)
・それから何より自分が便利と思うかどうか、使いたいと思うかどうかが一番大事です。

こんな便利な機能、タダで使えるなら使わないわけがありません笑

そう、タダなら笑
そしてここにもヒントが隠されています。
タダなら絶対にみんなが使うというなら…

もし、本当に国策となれば、国が補助してくれます。
国が補助しなくてもどこか超一流企業が手を差し伸べてくる可能性だってあるでしょう。
いつまでも詐欺が横行するような先進国なんてかっこわるいですしね笑

また、大手キャリアの方からトビラシステムズの技術やデータ、ノウハウを欲しがりますし、事業提携等しながら、BtoBとしても成長する余地もありそうです。

今は一人一人からの利用料が収入になっていますが、auのAndroidのように他でも初めからこの機能がついてくるとするなら、もはやキャリアと契約してキャリアからお金をもらうような収益構造になるという可能性もありそうですね^^

現時点でこれだけ伸びてるので、この機能が当たり前となった時のことを考えると、まだまだ爆発的に伸びる前のような気がしてなりません^^
現に読んでいるあなたでさえ、まだ使っていないはずです笑

成長率

さて、次に成長率から見てみましょう^^

仮にマックスの可能性である50倍となれば、1株利益はどうなるでしょうか?

単純に50倍としてもいいのですが、こういった業者は開発さえしてしまえば、固定費は毎年ほとんど変わらないので、損益分岐点(利益と損失との境目)を超えてくると、利益がグンッッと伸びるようになります。

まぁ、たとえ話なので、分かりやすく1株利益が80倍になったとしましょう。

今の80倍なら1株利益は2100円となります。

なんと今の株価だと、PERが1倍未満になってしまうのです!笑

つまり、80倍近くあるPERであっても、トビラシステムズが標準装備されるようになればPER1倍未満になっちゃうわけですね笑

まぁでもそれはちょっと極端すぎるので、PER20倍に照準を合わせると…

それでも、1株利益はこれからたった4倍になればいいのです。

1株利益が100円ぐらいになれば、株価2000円で、PER20倍となります。
そして当然、それから先も伸び続けるから、そこからまた業績を先回りして(織り込みにいって)50倍とか80倍とかってとこまで買われる。

と、まぁ、PERが高いようなとこの動きはこのような具合です。
こういった夢が詰まっているから新興のステージにいる銘柄はおもしろいんですよね笑

どうでしょうか?

このような事業内容で、実際にこんな伸びで契約数が増えていて、そんな会社の1株利益が4倍になるかどうかを考えてみる。

ぼくも書きながら、上方修正の理由を読んでもそうなるとしか思えなくなってきました笑

【トビラシステムズ】11.20の適時開示より

なんか、4倍ぐらいなら2年ぐらいで簡単に達成しそうに思えてきませんか?笑

双方向からみること

と、ここまでで、

「うわ〜ほんまや!80倍でも安いやん!」

となった方は、なんと、ぼくの話術にハマってしまっています笑

先の記事にも書いた通り、適正なPERなんてものは決まっているわけではありません。
買い方にはこんな分析がありますし、売り方には「いやいやまだまだ高い!」と分析する人がいるわけです。

上記の意見を覆すような、売り方の意見を自分なりに考えてみましょう^^
良い訓練になりますよ。
例えば、浮動株に対して、信用買い残がどうとか需給面の事を言ってもいいわけです^^

すると、
これから買うべきなのか、売るべきなのか、答えが出るはずです^^

ちなみにぼくはアナリストでもアドバイザーでもなんでもないので、この記事に納得して買った結果、損失を出したと言われても保障等はいっさいしませんので悪しからず。自己判断・自己責任で。

それでは、今後のトビラシステムズの動きにも注目しつつ、今日はこのへんで^^

他にも初心者の方向けへの解説や、そもそもの株式投資の思考について色々と書いていますので、下の関連記事や、トップページのメニューから読んでみて下さいね(^^)

投資哲学の道 | 初心者にもわかりやすい株式投資の始め方~預貯金から投資へ~

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