【わかりやすいiDeCo[実践編]】日経平均を活用しよう!

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こんにちは!
個人投資家のsoiyaです!

以前、老後が不安だ!将来の貯蓄が足りないかも?という方向けに「節税しながら老後資金を形成」できる【iDeCo】の基礎や始め方をお話ししました。

まだ理解していない!読んでいない!という方はこちら!

今回は、実践編として、日経平均を活用して資産の組み替えのタイミングなどを指南できればと思います。

ただほっとくだけじゃなく、たまに戦略を考えて、たまーーに見直して、上手に増やしてみましょう!

日経平均とは?

さて、日経平均については、前編・中編・後編と3部構成で説明しています。

読んでいない方はこちら!

特に、iDeCoへの活用は、中編が大事になってくると思います。

でも、どう活かせばよいのでしょうか?

iDeCoはETFで運用する

iDeCoは、トヨタやファストリなどのような個別銘柄(ひとつひとつの会社)ではなく、上場されている投資信託(ETF)を売買することで運用します。

これは何度か表現で使っているように、色んな会社の株を混ぜてひとつのパッケージにした、福袋のようなものです。

この福袋ですが、中身はリスクとリターンに合わせてさまざまな種類の金融商品を組み合わせたものです。

株式だけでなく、国債や社債、保険商品、REITなども組み込まれていることもありますし、定期預金タイプのものまであり、本当にさまざまです!

金融商品の選び方は、基礎編でお話ししましたね。
しっかり読んでおきましょう!

定期預金タイプはオススメしない!

ここでオススメしないのは、定期預金タイプです。

なぜかというと…
iDeCoを運用していると、その資産を管理している側から運営管理費なるものを毎年引かれます。

ぼくの場合、13年1か月の運用期間で、23,005円引かれていますので毎年1,200円近く引かれていることになります。。。
長期的な資産形成の中でこれはかなり大きい額です。
なんせ定期預金の利率は0.010%程なのですから!

定期預金を選んだ時点で、増減幅はごくわずかな割に、それ以上の手数料等を引かれていくので元本割れとなる可能性は高いと思います。

銀行に預けてる方がマシです。

(正確には節税の分もあるのでプラスにはなりますが…)

やっぱり株式での運用がオススメ!

先ほど話したように、iDeCoはETFで運用しますが、ETFの中でも、以下のような様々な種類があります。

・国内株式、先進国株式、新興国株式、グローバル株式(先進国+新興国)

・国内債券、先進国債券、新興国債券、グローバル債券

・国内REIT、海外REIT

・転換社債 などなど

このような金融商品を組み合わせています。

じゃあ何で運用するのがよいのかというと…
長期間というメリットを最大に活かせる【株式】での運用がメインになるかと思います。このあたりも参考に。

国内株式、先進国、新興国などがありますが、基本的に数十年とほっとくものですので、どれでも適当に選んでほっとけば、あまり変わらないと思います。

まぁ先進国が成長すれば、日本も成長しますし、新興国も成長します。下げる時は全部下げます。
数十年で爆上げの時もあったり、暴落の時もあります。
数十年という長期でやれば平準化されるのでほっといていいよってわけですね。

でも、そのタイミングが、なんとなくでもいいからわかれば、それをたよりに、見直せばいいのです。

そ・こ・で!

日経平均さん」のおでましです。

日経平均からETFを意識する

さて、例えば、「国内株式」のETFで運用するとしましょう。

この国内株式という福袋には、日本国内の銘柄が詰まっています。

ここで思い出してください。

日経平均も225銘柄の詰め合わせです。

iDeCoの国内株式ETFに組み込まれている銘柄は、ある程度大きな会社が多いので、日経平均構成銘柄とは多少違えど、値動きは大きくは変わりません。
まぁ、どちらも日本株なので、同じような動きになるのは必至ですよね。

というわけで、国内株式ETFで運用する時は、日ごろの日経平均を意識しながら運用すると良さそうだなというのがおわかりいただけるかと思います。

前回の話で、運用商品の中身を見てから買いましょうという話をしましたが、なるべくREITや債券とかを組み合わせていない国内株式が多めの商品を選んでみましょう
日経平均とも連動していてわかりやすいかと思います。

日経平均は前述のとおり、主要企業の決算や、日銀やFRBの政策、各種経済指標などで動きます。

このあたりも復習してみてくださいね^^

運用商品は見直しすぎないのが良い!

さて、日経平均から日本株の大きな流れが分かれば、だいたいの見直しはできます。

みんなが強気になって、日経平均が上げてるな~と思えば、売る。

みんなが弱気になって、日本株なんてもう終わりだー!って言ってる頃に買うということを繰り返せば勝手に資産は増えている事でしょう。

ちなみに私は、今年に入ってから3回の見直しを入れました。

・2019.4.10頃(日経21,850ぐらい)に売って
・2019.8.20頃(日経20,500ぐらい)に買って
・2019.10.27頃(日経22,800ぐらい)に売りました。

また、日経が下げてくれたら買おうかなと思っています。

しかし、
これでも少し、見直しが多かったかなと思っています。

理由は、手数料と解約料です。

運用商品を変更するには、1~3万円という解約料がかかることが多いのです。
何度も何度も見直しては解約料ばかりを払っていては本末転倒です。
本当に今見直すべきかどうかを考えましょう。

10万円ほど利益が出ていて、スパッと気持ちよく利確できれば解約料を差し引いても大幅なプラスです。
高値圏から下げると解約料以上に簡単に下げますのでそういった時に見直すのはいいかもしれません。

上げている時に売るというのは難しいですが、割り切るのも大事です。
(私も欲を言えば10月末ではなく、高値付近で売りたかったのですが、それは結果論ですし、割り切っています。)

上がり続ける株はないし、下がり続ける株もない!

といったところでしょうか^^

おおまかに、気楽に運用する

先進国株式も新興国株式も、日経平均から大まかな流れを読むことができるので、同じタイミングで大きく変わらないかと思います。

【大局観】と言うだけあって、おおまかでいいんです。

それから、おおまかなので、基本的に株式、債券、REIT、現金という括りで見るといいかと思います。

数十年と超長期なので、それぐらい大まかに、気楽にやってみましょう!
ちょっとぐらいの利益や損失は、数十年から見ると誤差です。

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株式市場では、初心者もプロも一つの戦場で売買しています。
個人投資家と言えど、プロが知っているような知識や情報は当然のように知っておかなければ負けるべくして負けてしまいます。
AIが自動で資産運用してくれるサービスもありますので、リスクヘッジの一つとして活用することをオススメしておきます。
債券や現物資産も組み合わせて運用するため株式市場全体が荒れるような場面で守備力を発揮し、資産運用に一躍買ってくれますよ(実体験です)。

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