【個人投資家向け会社説明会に行ってきました!】7047ポート株式会社

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こんにちは!
個人投資家のsoiyaです!

今日は、個人投資家向けの会社説明会に行ってきました!

この会社は、私も上場時監視しつつ何度か売買している銘柄です。
今回は、四季報等の情報からどのようなところをみながら売買判断しているかを含めて紹介できればと思います。

【四季報で見る「7047 ポート株式会社」】

まずは、この会社が何をしている会社なのかということについて四季報の情報を踏まえて簡単に説明したいと思います。

会社四季報2019年第3集によると、

7047 ポート株式会社の四季報画面

※ホームページ等からはわからないような情報(四季報の予想や記者の観点等)は、モザイク処理していますがこういった項目に分かれて記載されています。

さて、これらの項目は、どのような観点で読めばいいのでしょうか。

私は、この会社に限らず、少なくとも次の観点で、四季報は毎四半期、ほとんどの会社に目を通すようにしています。

株式投資では、自分が一生懸命に働いたりする等して得た給料なりを投じるのですから、適当にやったり、雰囲気で売買して後悔するようなことがないよう、しっかりとその会社のことを調べる癖をつけましょう!

トレーダーズ・プレミアム

【四季報を読む時の勘所】企業情報


【設立】2011.4  ←1回読めばいい
・比較的若い会社であることがわかります。
・若い会社は経営者も若い方が多いので、がむしゃらですし、革命を起こす力が大きい印象です。

【上場】2018.12  ←1回読めばいい
・世界同時株安が起こっていた昨年末に上場しました。
・上場して1年も経っていないので、決算に対して会社側が強気予想なのか慎重予想なのかといった会社予想の精度が分かりづらいです。毎年、上方修正や下方修正等を出してるような会社は、その会社の傾向が読めるので織り込んだ上で読み込むのが良いでしょう。

【特色】   ←毎四半期読む
・キャリア系、ファイナンス系、メディカル系の情報を欲しい人に情報提供できるサイトを運営しています。

・就活生向けの情報サイト「キャリアパーク」、カードローンやFXに関する情報サイト「マネット」、医療・健康系の「オンラインメディカル」等があります。

・この会社に限らず、こういった情報は、四季報で読むだけでなく、検索したり実際にアプリ等を使ってみてください

【解説記事】  ←毎四半期読む
・四季報の記者は、会社に出向き、担当者にヒアリング等して記事を書いています。私たちが普段働いてる間に代わりに行ってくれてるのでありがたく読みましょう。

・その会社の最近の事情がわかります。例えば、この事業は好調そうだとかこっちの事業はあまり伸びていなさそうだとかいったところです。

・新規採用を増やす為、「人件費が重い」とか、設備投資をしている最中だから「上期は利益を圧迫」しそうといった情報が書かれている時は、四半期決算の数字を予測する時の判断材料にすることができます。

【四季報を読む時の勘所】業績

【業績】  ←毎四半期読む
・これまでの売上高、営業利益、経常利益、純利益、1株あたりの利益、1株あたりの配当金の推移を見ることができます。

・このあたりの数字の詳しい読み方は、後日詳しく触れるとして、とりあえず右肩上がりの会社を選ぶようにするというのはどの会社でも共通することかと思います。

・もちろん数年や数か月の投資時期という我慢の時を経て、一気に飛躍するというような会社もあるので、そういった一時的な数字の落ち込みと将来の伸び予測を天秤にかけながら読むようにしましょう。

・売上は伸びているのに、利益は落ちているといったことは、新興企業等の成長段階や成熟企業の転換期等にはよくあることなので、その会社の適時開示やホームページ等を振り返るといいでしょう。四季報の記事中に書いていることもありますので会社の投資時期に関連づけて読みましょう。

【四季報を読むときの勘所】財務

【財務】 ←毎四半期読む
・ROEやROAといった指標面を読むことができます。

・また、設備投資をどれぐらいしているか、減価償却はどうか等の情報も読むことができます。これも企業情報やホームページ等から、その会社が今、何にどれぐらいのお金を使っているかを読むのに参考となります。

・このあたりは、PERやPBRなどと合わせて勉強した方がよさそうなので、また別途記事を書きたいと思います。

・キャッシュフローは、その会社のお財布事情を知ることができます。どのようにお金が動いているかを知ることができます。

【説明会で最前列を確保!】

上記のように、四季報を読み込めば、会社がどういったことをやっていて、業績や財務がどんなものなのか?を知ることができます。

そして、四半期ごとの決算短信や毎日の適時開示をさらりと読むだけでもその会社が何をやっているか等の情報はある程度把握することができます。

逆にこれぐらいの情報はいつでも取得できる時代なので、ある程度は調べ、知ったうえで、説明会に臨まなければ、もったいないです。

席もどうせなら最前列で聴きたいものです。
受付開始からしばらく経っていて結構人は入っていたのですが、日本人の特性なのか笑、最前列の一番いい席が空いてました!

ということで、普段から四季報どころかホームページや決算短信、適時開示を毎度読んでいるぼくは…

最前列を確保したものの!!

会社説明会で説明されたことは、だいたい知っていることでした。

つまり、普段からしっかりやっていれば、わざわざ説明会に行かずとも、同等の情報を得られるということです。

それでも、実際に最前線に立って、会社を引っ張っている方から直接話を聞くと、事業に対する想いとか自信とかが伝わってきていいなぁと思いました。

説明会で聞けて一番良かったのは、収益構造の話
記事を書く際の人件費や監修費、サイトの信頼性を上げるための対策費、SEO対策費等の初期費用が多くかかるが、それらの初期費用を投じた以降は、記事の時点修正等にかかる運用費だけになるので、損益分岐点を超えると、一記事あたりの収益率が一気に上がるということ。

質疑応答の時間があったのでぼくからひとつ質問を。

【質問してみました!】

【そいやの質問】
「メディアサイトを通した広告が成約することが主な収益源とのことと損益分岐点の話もありましたが、現段階では、とにかく記事を増やして訪問者数を増やしていきたい段階なのか、登録者数を増やしたい段階なのか、メディアサイトの信頼性を上げたい段階なのか、御社の成長戦略上で、今、どういった位置にあるのでしょうか?」

※記事を増やす=人を増やす必要があるので人件費が増える
※登録者数を増やす=広告を出したりするので広告宣伝費が増える
※信頼性を上げたい=SEO対策(検索で上位に来るために対策すること)に費用が増える

つまり、今は損益分岐点のどこ?会社は何をすべき段階なのか?がわかれば、今後の業績を読むのに役立ちそうなので聞いてみました。


【副社長の回答】
「複数のサイトがあり、それぞれ、成長フェーズはばらばらです。キャリアの就活サイトは登録者数も多く、安定して収益を生むようになってきています。就活サイトは、登録者数×アクション数に対して、広告の成約数はまだ伸ばすことができそうなので、次はそれを伸ばしていきたいと思っています(次のフェーズ?)。リーガル領域も第3の柱として育てているところ。サイトの信頼性を上げると検索にかかりやすくなるし、訪問者数が増えます。そのためには良質な記事を増やさなければいけません。」

といった感じの回答でした。
(注)一言一句メモしたわけではないので、ニュアンスです。

まぁ、思ってるとおりの回答(当たり前の回答)でしたが笑、堂々とした感じで答えてもらってよかったです^^

会社の代表として説明にきている人がモゴモゴ喋ってたりすると、応援する気にもなりませんよね笑
そういった視点で見る事も大事かと思います。

初めて、会社説明会に行きましたが、周りに同年代の人はいませんでした。
そりゃそうですよね、みんな仕事してますもんね笑

一番年が近いのは、説明に来られていたポートの副社長でした。

とりあえずは、今後も、監視しながら応援していきたいと思える会社でした。

結果的に…
損益分岐点を過ぎて一気に加速する時を見計らってインしたいですね!

投資家必読の本ばかりを集めました^^

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