【わかりやすいFXの始め方】

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こんにちは!
個人投資家のそいやです!

ぼくは株式投資をすすめたい人なのですが笑、こういう記事を書いていると友達から「FXと何が違うの?」「FXって怖いって聞くけど?」「友達がFXで失敗してたわ~」とかって言われます。

なるほど、なるほど。。。

このサイトのメニューにもあるとおり、FXやNISA、iDeCo、なんかもひとくくりにされてるんですね
これらを1話ずつに分けて説明できればと思います。

今回はFXについて!

   

【FXとは?】

早速ですが、FXとは「Foreign Exchange」の略で、【外国為替取引】のことです。

最近では、【外国為替証拠金取引】を指すことが一般的となっているようです。
英語ばかりやし、略語ばかりでわかりづらいですよね笑

しかも日本語にしたところで、「外国為替取引」「外国為替証拠金取引」という難しい言葉を並べられるという始末。

簡単に説明しましょう。

【外国、為替、証拠金、取引】

さて、外国為替証拠金取引を分解してしまいましょう!笑

外国、為替(かわせ)、証拠金、取引に分けてみました。それぞれみてみましょう。

(1)「外国」
分かりますね笑。日本人のぼくらからみると、アメリカ、EU諸国、イギリス、中国、インドなどなど海外の国のことです。

(2)「取引」
これはもう文字通り、取引することですね。ここでは通貨を売買することと言えそうです。

(3)「為替(かわせ)」
これもなんとなく分かるでしょうか。日本の通貨である「円」を海外の通貨である「ドル」「ユーロ」「ポンド」「元」「ルピー」等に両替することです。

また、両替に使われる比率は為替レートと呼ばれます。
海外旅行に行ったことがある方は、イメージしやすいかと思います。

たとえば1万円を両替する時に、今のレートが1ドル100円なら100ドルに両替されるし、1ドル110円なら91ドルに両替されたり。
海外旅行に行かなくても、「円高・円安」という言葉はニュース等で頻繁に聞くのではないでしょうか。  

【外国+為替+取引】

このように「外国、為替、取引」の3つを組み合わせた【外国為替取引】は、海外旅行に行ったことがある人なら誰でもやったことがあるということになりますね^^

つまり、FXは怖い怖いと言っておきながら、【外国為替取引】デビューしちゃってるわけです笑

1ドルが100円、1ドルが105円、1ドル110円と毎日毎日、為替レート(両替の比率)は変わっていきます。

例えば、1ドル=100円の時に、10万円を両替すると、1,000ドルになります。
※100,000円÷100(1ドルあたり円)=1,000ドル

何日かして、1ドル=110円となった時に、1000ドルを円に両替すると、11万円になります。
※1,000ドル×110(1ドルあたり円)=110,000円

1ドル100円の時にドルに両替をして、1ドル110円の時に両替しなおせば1万円儲けることができるわけです。

つまり、1ドルあたり何円かという差を利用して、お金を生み出しているわけですね^^

海外旅行に行く時に円高なのか円安なのかを気にするのは、少しでもお得に旅をしたいとか、少しでも贅沢をしたいとかってことも含まれるかと思います。

外国為替取引というのは、これと同じことということですね^^

【外国為替取引+証拠金】

ここまでの話だと「なんや、別にFXって怖くないやん。むしろ結構身近なことなんや。」って思ってもらえたことかと思います。
ここで、「証拠金」を+してみましょう!

「証拠金」とは、簡単にいえば、お金を借りるための担保のことです。

突然ですが、みなさんはクレジットカードを持っているでしょうか?

VISAやマスターカード、JCBなどなどいろいろありますがどれでもいいです。

クレジットカードを作る時に、職業や年収等を聞かれた(記入・入力した)と思います。
クレジットとは「信用」という意味です。(知っていましたか?)

あなたがどういう会社に勤めていて、年収はどれぐらいで、その会社の安定度はどれぐらいあって、その会社には倒産リスクがどれぐらいあって、あなたは解雇されたり会社を辞めないか…とかとか、いろんなことを審査されたうえで、

「あなたには、お金を返していくという「信用」がありますね、じゃあ、カードを発行しますね。月々50万円の範囲なら、クレジット払いしてもいいですよ」という約束をして、クレジットカードは発行されています。

クレジットカードで支払いをするということは、クレジット会社に対して一時的に借金をしているという認識はありましたか?
翌月(ボーナス払いならボーナス月、分割なら毎月と)お金を返す義務が生じるので当然ですよね。

【証拠金】の考え方としては、上記のクレジットカードの例において「信用」と一緒と考えて良いでしょう。

「私はいつでもお金を返すことができます。その証拠に10万円をFX口座に入れておきますので、これを証拠金として、FX口座を開いている証券会社さん、50万円貸してね!」という使い方をします。

「10万円を担保にして、借りた50万円で取引しますね。後で返しますんで。」という具合ですね笑

そうです!!
これがやっかいなんです!笑
FXが怖いとか、借金するとかという話は大体、これが問題を起こします。
どういうことでしょうか? 

【レバレッジ(てこの原理)】

先にも、例を出したとおり、10万円を上手に両替すると、1万円の利益が出ます。

1ドル=100円から110円みたいに10%も動くには数年単位の時間が必要ですが。笑

※これを利用したのが外貨預金ですね^^
「ドル建てで預金しませんか?」とかって言ってくる保険屋のおばちゃんが言ってるのはそういうことです。笑

  

さてさて、人間とは欲深いもので笑、これを10倍にして、100万円で取引したら10万円の利益が出るやん!と考えます。1,000万円取引すれば100万円です。

※実際には、手数料等や税金が引かれます。

もちろんそれだけ「自分の」お金を持っている人がやる分にはかまわないのですが。
問題は「証拠金を利用した取引」です。

先ほど、お話ししたように、【外国為替証拠金取引】では、「自分の」お金を担保にして、お金を借りて取引をすることができるのです。自分の持っているお金以上の額で取引することができるということですね。

これを、自分が持っている以上の力を出せるということで「レバレッジ(てこの原理)取引」といいます。

【利益も数倍、損失も数倍】

取引量にてこを利かすと、てこを利かした分、利益も大きくなります。儲ける時は一気に儲ける、グングン資産も増える。ウハウハ状態になる。
「自分は天才か?」となる笑

問題なのは、その逆です。

当然、損失となる時にも、てこが効きます。
てこを利かした分、一気に損失が膨らむのも当たり前です。

最初は、それを認識していて、レバレッジを低くして、コツコツと増やしていたつもりでも、増えれば増えるほど、「FXなんて簡単だ。」「自分は天才だ!」とレバレッジを大きくして、一発の負けでドカンと食らってしまう。

そうやって、資産を減らしたり、借金を負ったり、という方が多いんですね。。。
自業自得だとは思いますが、、、
これもすべて自己責任ですよね。

こんな単純な罠にハマる人が多すぎるということですね笑

 

ところで、何倍まで、てこの原理を使うことができるのでしょうか。
なんと、今の法律では、レバレッジを25倍にまで効かせることができるのです!

増える時は25倍、減る時も25倍。
こうなると、もはや「欲と恐怖」との戦いです。

あなたは制御できますか?笑

  

FXが悪いわけではない!

さて、ここまでお話ししたとおり、FXそのものが悪いわけではありません。上手につきあえば、これも資産を増やすためのひとつの道となりえます。
要は「自分の力以上のことをするな」という話です。

題名のとおり、リスクが高いとか借金するとという話は、レバレッジ次第でコントロールできる話です。

というより、コントロールすべきですし、できない人は最初からやらない方がよいと思います。

こういった取引をする際にはきちんと理解してからにしましょう^^

ちなみにぼくは、レバレッジは1倍で外貨預金程度にやるのはアリと思っています。

レバレッジ2倍程度なら、まぁ、死ぬこともないでしょう。笑

そうやって自分の中でルールを作って楽しむことも大事です^^

株式投資をやってて、毎日のニュースや経済動向等のいろんな情報に触れる中で、これから円安に振れそうやな~とか円高なりそうやな~って思う時も多々ありますが、その時は、円安や円高で恩恵を受ける銘柄を買ったりと株式投資に注力するので、わざわざFXはやらないといった感じですね笑

この話は、また株式投資のところでやりたいと思います^^

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