【注文してみよう!板注文と気配値】

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こんにちは!
個人投資家のそいやです!

【株式投資の時間軸を決めよう!】では、自分のライフプランやライフイベントに合わせて、時間軸を決めようという話をしました。

読んでいない方、もう一度読みたい方はこちら!

さて、今回は、実際に売買するために注文をしてみましょう!

【株式を売買する注文を出してみよう!】

ここまで読んできたなかで、買ってみたい!応援したい!と思える会社が見つかったでしょうか?

今回は、売買注文について説明したいと思います。

※ちなみに初心者の方向けに書いていますのでベテラン勢が俗にいう「板読み」のテクニックとは内容が異なります。ベテランの方が読まれていましたらご容赦ください。

※また、ぼくはSBI証券をメインにしているので、今後も例示はSBI証券口座アプリを使います。
SBI証券の開設はこちら!

  

さて、注文の仕方ですが、スマホアプリでは、銘柄ごとにこのような画面があります。

気配値(板)画面(SBI証券アプリ)

これは、SBI証券アプリで見たソフトバンクグループの気配値です。

初めて見る方は、( ゚д゚)???だと思います。

左側に売数量、右側に買数量、真ん中に値段とあります。
これは、その値段で買いたい人達の注文数と売りたい人達の注文数を表しています。

例えば、注文の真ん中あたりを見ると、
4,306円で買いたい!という注文が1,500株あり、4,309円で売りたい!という注文が1,100株あるということです。

買数量の少し下には、4,301円まで安くなるなら買いたいよって注文が12,000株あることがわかりますし、売数量の少し上では、4,315円なら売ってあげてもいいよという注文が8,200株あることもわかります。 

【株式市場はまさに競り市】

ここでイメージしてもらいたいのが、市場でのセリの様子です。
毎年、マグロの初競りなんかでは、揚がってきたマグロを買いたい商売人たちが集まって、100万!200万!300万!と言って競り合って、買っていますよね。
この数字の羅列の向こう側では、いろんな人たちが、
・おれは4,305円なら500株買う!
・私の800株は4,315円じゃないと売りませんよ!
・ぼくは4,301円なら200株だけ買ってあげてもいいよ~!
・あたしは4,300円なら5,000株まとめて買っちゃうわ!
といったようにそれぞれのドラマがあるのです。

ちなみに画面表示の関係でここまでしか出ていませんが、もちろん4,500円じゃないと売らない!という注文もありますし、4,000円じゃないと買わない!という注文もあります。

画面に入りきらない分は、OVERとUNDERというところに総合計で表示されています。
(ちなみに証券会社によっては、パソコン画面で見るアプリ等で、OVERやUNDERにあたるところまですべて見れるサービスを展開しているところもあります。これを「フル板」といいます。)

画面の向こうで競り市が行われている

買い注文を出す場合、まず、銘柄画面の右上にある「取引」というところをタップしてください。
するとこのような画面が出てくるので、「現物買」を選択します。(既に持ってる株を売りたい時は「現物売」を選択します。ここから先、売る時には逆だと思って読んで下さい。)
※信用取引というところはとりあえず今はほっときましょう。

現物買を選択すると次はこのような画面になりますので、買いたい数量と買いたい値段を指定し、確認画面に移り、発注すれば、あとはその値段で売りたい人が出てくるまで待つだけです。
ちなみに数量は最低100株からの注文となります。
ソフトバンクグループだと4306円×100株なので43万円ぐらいから買えるということになります。

また、5万円以下でも買える優良会社もいっぱいありますので、是非、色々と探してみてください。

さて、注文画面に戻ります。
今の株価は4,306円ですが、4,306円で注文したからといって買えるわけではありません。
先ほども話したとおり、4,306円で売ってくれる人がいないと注文は成立しません。
左側には4,309円から上の値段しかないのでまだ買えませんよね。
どうしても今すぐ欲しい人は、4,309円より高い値段で注文するか、「成行」注文を選択してください。
「成行」は、いくらでもいいから買う!という注文のことです。
売数量のところに出ている注文のうち一番安い注文を買いに行きます。
「今すぐ欲しいから、あなたの言い値でいいし、早くちょうだい!」という感じですね。

【成行注文のススメ】

ちなみにぼくは、必ず「成行」で注文することにしています。
なぜなら株価というのは落ち着きがないもので、常に動いています。
自分が欲しいと思った時に買わないと、値段がスルスルスルと上がっていって、買うのを諦めて、そのまま上がっていくのを指をくわえて見ていることになります。こうなると地獄です。笑

もちろん注文が成立した後に下がることも多々ありますが、その会社のことを調べた結果、その時に、その値段で、その会社の株式が欲しくなったのですから、その時に買わないといけないのです。

なのに、その値段で欲しかったところを少々ケチったばっかりに結果的に買えなかったとなると「あー!上がると思っていたのに!ほら!やっぱり!あー!悔しい!!」となります。

調べて調べて、「この会社の株が欲しい!この会社を応援しよう!」と決めていたのに数百円ケチったばっかりにそのチャンスを逃し、調べた意味がなくなり、要した時間を無駄にしてしまううえに利益まで逃す…。

こうなるのが一番やってはいけないことだと思います。
まぁ、これは考え方の話なので、まずは好きに注文してみてください。

【株式売買注文が約定!晴れて株主に!】

自分の注文が成立することを「約定(やくじょう)」といいます。

株式投資をやってると言っても「やくてい」とか、「日足(ひあし)」を「にっそく」なんかと読むと恥ずかしいのでついでに読み方も覚えておきましょう笑
約定した瞬間、あなたは晴れて「株主」になります!

初めて株主になった時の気持ちは忘れないようにしてくださいね^^

いつか、あなたがウォーレン・バフェットのような有名な投資家になった時に絶対に聞かれるでしょうから。

ということで、今回はここまでです^^

この記事がおもしろいと思えたら、うちのハリネズミをクリックしてもらえると嬉しいです^^(ブログのランキングに反映されるみたいです笑)

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