【預貯金から株式投資へ】

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こんにちは!
個人投資家のsoiyaです!

【預貯金とインフレ・デフレ】では、ぼくらは預貯金といいつつ、間接的に超低金利で銀行にお金を貸している(間接金融)という話をしました。
そしてそんな超低金利のなかで預貯金と同等に資産を増やすには落ちてる小銭を拾い集めた方が早いよという話も。(落ちてるお金は交番へ)
また、複利効果で雪だるま方式に価値が増減することと、インフレの環境下ではモノの価値は上がり、貨幣の価値は下がるという事は大変大事なので、しっかりと復習しておきましょう。

読んでいない方、もう一度読みたい方はこちら!

さて、今回は、「インフレに追従する資産にも振り分ける」ということを学んでいきましょう。

インフレに追従する資産運用

インフレに追従する資産というものは存在するのでしょうか。

モノの価値が上がると同時に、価値が上がっていく資産です。

実は、日本国民である以上、ぼくたちはだれでも、知らず知らずのうちにそういった資産を運用しているのです。
心当たりはありませんか。

年金制度の概要

答えはずばり【年金制度】です。

年金制度は、働いている世代が年金世代を支えるような制度となっています。
ぼくらは、毎月年金を納めていますが、納められた額をそのまま年金世代のおじいちゃんおばあちゃんに配っているわけではありません。
ましてや今後も少子高齢化が進むなかで、ぼくらの老後まで預貯金と同じような制度で続くわけがありませんよね。

年金は、預貯金をしては引き出して配っている事を繰り返しているわけではなく、これまで集めてきたみなさんの年金(なんと現在およそ160兆円!!)を運用することで、増やしながら、おじいちゃんおばあちゃんに年金として配っているのです。

では、どうやって増やしているのでしょうか。

それは、【株式等による運用】です。

等とつけたのは、債券(国債や社債)も含まれるからです。

ちなみに現在の年金の運用割合としてはこのようになっています。

f:id:soiya_kei:20191004101135j:image

(GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人のHPから)

知らぬ間に始めていた株式投資

上の表を見てどう思ったでしょうか。
国内株式と外国株式で50%以上を占めていることに気づきましたか?

これを読んでいただいているみなさんのなかには「株式投資は怖い、ギャンブルだ、損をするかもしれない」といって、預貯金をしている方もいらっしゃると思います。
その一方で、毎月、決められた額の年金を納めていることでしょう。その納めた年金で、実は、株式や債券を売買しているのです。

そして、前回もお話ししたように預貯金で預けている方のお金はどこかの企業に融資されるなどされています。

さらには、保険型金融商品や、国に納めている年金とは別に形成するような個人型年金等も同じような運用のされ方をされています。

つまり、生命保険や傷害保険、学資保険、銀行での定期預金、個人用積立年金といった商品も同じように国内株式や外国株式、債券等で運用されているのです。

こういった会社は、こうした運用で生じた利益のなかから、従業員の給料を払い、事務所の家賃を払い、会社の経費を払い、会社を成長させています。この部分は手数料として当然引かれてしまいます。
そして最後に残った利益を私たちに分配しているといっても過言ではないと思います。
(もちろん、そういった会社は、その分のリスクを代わりに負っているんですけどね笑)

いかがでしょうか。
株式投資なんてやったこともないし、やるつもりもない。

という方も、実は、これまでに、間接的に株式を売買していたのです。

資産運用は誰も教えてくれない

本当は、これぐらいのことは義務教育で教えてほしいものです。

大人になった今だから気づくと思いますが、学校の先生というのは「教員」という職業なだけで、ぼくらの同級生だったり友達だったりだった人が、今、教鞭をとっているわけです。

「先生!預貯金とか株式投資とか年金ってどうゆうことか教えて!」

と聞いても「知らない。。。」という答えが返ってくることが多い事でしょう。

先生が何でも知っているわけではありません。
そして、もちろん親や親戚、近所のおじさんおばさんも同じです。

親世代から「何かあった時のために貯金しておきなさい。」としか教えられなかったぼくら(もちろん先生も含めて)は、資産形成の話なんてものは自分から知ろうとしない限り、自分から勉強しない限り、知る由もありません。

しかし、今の時代、ありがたいことにインターネットでちょちょいと知りたいワードを入れて検索すると何でも出てきます。
(このブログもワード検索して、たまたま読んだ人が、「ほ~、なるほどね!」となってくれたらうれしいです笑。)

まずは、自分から情報を取りにいく、自分から学ぶ姿勢を持つということがなにより大事かと思います。


株式投資は怖いでしょうか。株式投資は難しいでしょうか。

間接的ですが、知らず知らず、あなたの株式投資は始まっていました。
次は、もう一歩踏み込んで、直接的に投資してみませんか?

次回は、いよいよ株式投資について、一歩踏み込んでいきたいと思います。

 

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